土木部2018年入社
係員
NATSUKI KINOSHITA
建設現場で重機オペレーターとして働く父の姿に憧れて土木の世界をめざしました。自分にとっては未知の世界でしたが、浚渫工事を行う日本有数の会社であることに惹かれて当社を志望。
社長や総務部長との面接では、温かい雰囲気の中で緊張することなく話すことができたと思います。職場見学でも先輩方にとても親切にしていただいたことで安心感がありましたね。自分のペースで伸び伸び取り組める雰囲気があると感じたのも志望理由の一つです。
新人研修では、約2週間ほど外部研修があり、土木についての基礎を学びました。また、本社で勉強しながら先輩の現場に同行。最初の現場では、いろいろと上手くいかずに悩むこともありましたが、上司が気づいてフォローしてくれたおかげで乗り越えることができたと思います。次に浚渫工事の現場を経験した後、道路改良工事に携わり、はじめて工事の最後まで立ち会うことに。何もなかった場所に道路が完成した時には大きな感動を覚えました。
土木の仕事は危険な部分もありますが、安全第一にすれば事故は起こりません。現場監督として成果を地図に残すことができるのもこの仕事の醍醐味。
新人研修の中で講師の方が、「土木の仕事は、大地の彫刻家です」と話していましたが、はじめて道路の完成に立ち会い本当にその通りだと感じました。
大地に作品を残し、それが誰かのためになることが嬉しいですし、災害復旧時にも必要とされる仕事です。そのやりがいが仕事の喜びにつながっています。
県外の専門学校に進学するか、地元の会社に就職するかで迷いましたが、最終的に佐世保に残り福丸建設に入社して良かったと感じています。
仕事を丁寧に教えてくれる優しい先輩や悩んでいる時に相談に応じてくれる上司と出会えたことにも感謝していますね。また、近くに友人もいますし、親孝行もできます。業界のことが少しずつ理解できるようになった今、父親といろいろな話ができることも嬉しく感じています。
就職で悩んでいる人がいたら土木業界をぜひ勧めたいと思います。大変で危険な仕事だと思う人もいるかも知れませんが、どの現場でも安全対策には十分先輩方が気をつけてくれていますし、何かをつくりあげる達成感は他では味わえません。まだ未熟な私ですが、尊敬できる先輩たちのようになれるよう頑張りたいと思いますね。
また、職場には年配の人も多く幅広い世代と交流があるなど、人として成長できる環境があるのも福丸建設の魅力です。
未経験から入社して外部研修を受けながら土木の基礎を学んでいる入社2年目の木下さんは、将来が楽しみな若手技術者です。面接の時から穏やかで静かな人柄は変わりませんが、最近は少しずつ自信がついてきたのか自ら積極的に動けるようになりました。若いので仕事を覚えるのが早くドローンの操縦なども習得が早いので頼もしいですね。
これからも気負うことなく素の自分を出しながら活躍して欲しいと思っています。